早押しゲームの説明 ○アプリの特徴 【はやおし!うさこ、み〜つけた!】は、体にハンディがあり、iPadのような機器を、外部に接続したスイッチやセンサーで操作することにチャレンジしている方と、そのような方々の支援に携わっている支援者のために作られたアプリです。 ・主に、上肢に障害があり、外部スイッチを使用される方をプレーヤーとして想定しています。 ・また、プレーヤーの傍にはサポーター(特別支援学校の教員や福祉機器利用の専門家など)がいることを想定しています。 ・プレーヤーにとっては楽しみながらスイッチ操作を練習できるゲームとして、サポーターにとっては評価ツールとして活用できるのが、このアプリの最大の特徴です。 ○ゲームとしての特徴 基本的には、画面を見てタイミング良くボタン(や外部スイッチ)を押す、というシンプルなゲームです。 ・ゲームが始まると、うさぎが5つの穴をランダムに移動します。 ・真ん中の穴にうさぎが現れたときに、ボタンをタップしたり外部スイッチを押したりすると、うさぎが顔を出します。 ・うさぎの動くスピードや、ゲーム終了までの回数は設定で変更できます。 ・外付けキーボードの英字、数字、[Space][Enter]キーにも反応するので、市販のBluetoothキーボードや、iPadと外部スイッチを接続するための福祉機器を使用すれば、外部スイッチでもプレイできます。 ○評価ツールとしての特徴 ・このアプリでは、ゲームのプレイ過程をバックグラウンドで記録しています。”押すタイミングがずれた”、”2回押してしまった”というようなプレーヤーの行動が記録として残るので、プレイ後にゲームの結果を分析することができます。 ※実際にこのアプリを使ってスイッチ操作のアセスメントを行う際は、プレイ場面のビデオ記録と併用することをお勧めします。 ※このアプリで分析できるのは、主に”反応の正確さ”と”反応するまでの時間”です。 ※記録される時間は、アプリがインストールされている端末の能力や、プレイする環境に影響を受けます。誤差があることを念頭に置いた上でご利用ください。 ○記録について このアプリでは、うさぎの動きとプレーヤーの入力(タップ、外部スイッチ)が”event"として記録されます。また、同時に時間(スタートからの時間”time"、前のイベントからの時間”interval")も記録されます。 記録したデータをCSVファイルで共有することができます。NumbersやExcel等の表計算ソフトでファイルを開き、詳細な分析に活用できます。 ****記録されるデータ**** エクスポートしたデータのサンプルです event,interval,time Start,0.000,0.000 Hall2,1.015,1.022 Hall3,1.988,3.012 Target,2.001,5.015 Hall2,2.000,7.017 SW_on,0.037,7.056 押すのが遅れた Hall4,1.962,9.020 Target,2.001,11.022 SW_on,1.101,12.125 正しく押せている "Target"というのがうさぎが真ん中の穴に出たタイミングです。その真下に"SW_on"が来ていれば、正しいタイミングでスイッチを押せたということになります。